アラン J. サンヤル (ARUN J. SANYAL) 教授―社長、会長、兼最高医務責任者

サンヤル教授の専門とする医学分野は、慢性肝臓疾患およびその転帰です。同教授は、米国バージニア州リッチモンドのVCUメディカルセンターの消化器病学・肝臓学・栄養学科の元学科長であり、VCUの橋渡し研究臨床センターの教育コア部門の部長です。同教授は、NIH(国立衛生研究所)のNASH研究ネットワークの座長を務めたこともあり、現在はNIHの肝臓研究セクションの座長です。また、米国内科医師会の先端肝臓学委員会の創立メンバーであり、消火器病週間の肝臓プログラミングの座長や、WHO(世界保健機構)のウイルス性肝炎諮問委員会の一員としても働いたことがあります。サンヤル教授は、AASLD(米国肝臓病学会)の元会長(2010年度)であり、この学会に長年にわたって貢献しています。また、肝臓疾患の研究に関する学術論文を250本以上発表し、教科書も執筆しており、同教授の研究は、静脈りゅう出血、腹水症、肝腎症候群、肝性脳症、NASHに関する推奨事項に結実しています。サンヤル教授は、米国のさまざまな協会の慣行ガイドラインも作成しています。

レベッカ・カフリ(REBECCA CAFFREY)博士―最高経営責任者

カフリ博士は、バイオテクノロジーベンチャーの仕事や起業支援を15年間以上も続けてきた、経験豊富なバイオテクノロジー企業の役員であり起業家です。同氏は、米国、英国、カタールの新興企業に協力して、2000万ドルの資金を調達した経験を持っています。ここ3年間は、VCU商品化諮問委員会のメンバーとして働くとともに、VCUのイノベーション・ゲートウェイのための客員起業家として、新しいテクノロジーの商業的な可能性を評価してきました。また以前は、Health Diagnostic Laboratory、Metabolon、Asterand、Target Discovery, Inc.、Ciphergen Biosystems、およびMiltenyi Biotec (AmCell)の各社の幹部として指導的地位にありました。カフリ博士は、1998年度にVCUの医学部で免疫学の博士号を取得し、その後コロンビア大学とカリフォルニア大学バークレー校ハースビジネススクールでMBAを取得しました。また、論文審査のある学会誌に多数の科学論文を発表しており、20件以上の特許を出願中の発明家でもあります。出身は米国バージニア州リッチモンドです。

ピエール・ベドーサ(PIERRE BEDOSSA)教授―最高病理学顧問

ベドーサ教授は、フランスのパリ大学ディドロ校の病理学教授です。そして現在、北パリ病院グループの病理学・生理学・核医学科の科長を務めています。また、パリのボージョン病院の病理学科の科長でもあります。ベドーサ教授の専門は、肝臓病理学です。そして、METAVIRグループとFLIP病理学コンソーシアムのリーダーです。同氏は慢性肝炎とNAFLDの新しいスコアリングシステムを開発しました。2001年~2013年は、フランスのパリにあるバイオメディカル研究センターINSERM U773の「肝臓疾患の病理学」研究ユニット(CNRS)の部長に指名され、「線維症および肝臓がんグループ」のチームリーダーでもありました。また、Journal of Hepatology(1991~1996年)、Hepatology(2001~2006年)、Journal of Pathology(2002~2010年)の編集委員会のメンバー、および、Virchows Archiv of Pathology(2003~2012年)の共同編集者も務めました。また、論文審査のある学会誌で390本以上の論文を発表しており、書籍16点の章も執筆しています。ピエール・ベドーサ教授は現在、ヨーロッパ病理学会の会長です。

ネイサン・ネイゲル(NATHAN NAGEL)―ヨーロッパ執行取締役

ネイゲル氏は、21年間の実務経験と9年間の役員経験を持つ、ライフサイエンス界の指導者です。同氏はシリアルアントレプレナーであり、Neuro-Bio社のようなオクスフォード大学のスピンアウト企業を含む複数の中小企業のCEOを歴任してきました。また、製薬企業、バイオテクノロジ企業、医用ソフトウェア企業、経営コンサルタント企業でも働いた経験があります。スキルセットには、リーダーシップ、コーポレートガバナンス、資本調達、ファイナンス、戦略計画、慎重経営などが含まれます。ヨーロッパ、アメリカ、アジアの各地に住んで働いた経験があります。 若い頃は、大手製薬会社で働いていましたが、退社して自分で有限会社を設立しました。また、イギリスの全国大会や大学で、「起業化精神」 や「孫子の兵法」についての講演も行っています。また、世界的なネットワーカーであり、腫瘍学および肝臓学のグローバルネットワークのデジタル思想の主導者でもあります。現在は、世界的に認知されているインスティチュート・オヴ・ディレクターズ(IOD)の公認取締役の資格試験を受験中です。

ウィリアム・ドータリ(WILLIAM DAUGHTREY)―最高財務責任者代理

ドータリ氏は、経営コンサルタントおよび上級役員として35年間以上の実務キャリアがあります。 2012年~2015年中旬までは、Dominion Resources Innovation Centerの客員起業家でした。また、Coopers & Lybrand(現PWC – PriceWaterhouseCoopers)のグループ業務執行社員、Carilion Biomedical InstituteのCOO、そしてPrinceton Associatesの社長を歴任しました。エレクトロニクス製造企業の社長や特殊トラック製造企業のCEOに在職中は、戦略的ポジショニング、収益性向上、特定市場区分における市場シェアの再確保に注力しました。ドータリ氏は、米国テキサス州ダラスにある公開企業Optek Technology社を含む、非公開・公開企業両方の取締役会で働いた経験があります。また、バージニア工科大学で物理学士と核物理学修士の両方を取得しています。さらに、コネチカット大学で経営学ファイナンス修士も取得しています。バージニア州の公認会計士(CPA)でもあります(休眠中)。

ジョナサン・マリオネー(JONATHAN MARIONEAUX)-設備・運営担当取締役

マリオネー氏は、環境衛生および安全に関する規制のコンプライアンスのための準備、保守、従事員トレーニングの管理を、公的機関と産業界の両方で計5年以上経験しています。以前は、800名以上の従業員を擁する非公開企業であるHDL(Health Diagnostic Laboratory)社の環境衛生・安全部門で働いていました。HDLでは、州や連邦政府の規制へのコンプライアンスを確実にするため、衛生・環境安全プログラムの実施、従業員トレーニング教材の開発、文書化の管理、実験室の点検、記録の監査などを行い、緊急対応計画を作成していました。また、環境衛生・安全アシスタントとして働きながら、生物学を専攻、公共衛生を副専攻して理学士を獲得しました。現在もVCUの理学修士課程で勉強中です。同氏は、委託研究プロトコルを承認する「動物実験委員会(IACUC)」の委員にも指名されています。また、規制機関(GLP、AAALAC、政府機関)の承認を受けるための、標準作業手順(SOP)の重要な部分も作成しています。